Amazon web2.0の歪み
先日のエントリーの反応がすごいのですが、
http://d.hatena.ne.jp/higekuma3/20100610/1276130137
Amazonのweb2.0が歪み始めてるのではないかと
感じ始めていたのです。
現象としては、Amazonの在庫がおかしい。というのが発端です。
で、実験をしてみました。
今回、新刊を買おうとしたのですが、
在庫がない模様で、1週間もかかる。
アスキーの遠藤さんの新刊を買ってみました。
で、5-9日。
在庫切れになる場合、一般的に、
1)売り切れて、どこにも在庫がないので、次の出荷待ち
2)取り寄せが少なすぎて、次の出荷待ち
3)扱わない宣言
昔のAmazon いわゆる、web2.0と言われ続けてた頃は、
膨大な倉庫があるので、なんでも、ござれ、なんでも在庫しますよ。
って感じで、
すぐ、安く、手に入るという状態が、「アスオクル」(笑)
という状態でした。
でも、今は、新刊なのに、在庫が最初から、ない。
私の予測では、
これは、
新刊の売れ行きを見て、バイヤーが、
仕入れるかどうかを、少し待って見送っていると思われます。
付け加えると、Amazonが新刊の入庫を断っている理由は、Amazonの倉庫は、もう入る余地がないくらい
溢れているのでは、ないかと。
サーバーは、「ガラガラ」だが、倉庫は、「パツンパツン」。
なので、在庫がなく、
しかも、コンシェルジェどんどんクビになっているので、
在庫がない場合に、むちゃくちゃな回答がくる。
約束より遅くなることを避けるために、
納期長めで、最初回答しておきながら、
「早く入りましたよ」という二回目の回答をすることによって、
上辺の印象で、満足度を
上げようとしている。(実際に、昨夜、予定より早くお届けできます、メール来た)
こういった状況に陥っているのでは、ないかと
妄想します。
まじで、「ダイエー化」
新刊の納期をいくつか、チェックして検証したいと思います。
PS
元Amazonのバイヤー、元Amazonの出荷箱詰め担当の方、情報をお待ちしております。(笑)
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