ソニー創設の二人、井深さんと盛田さんのドラマ heavenlybento


ソニー創設の二人、井深さんと盛田さんのドラマ heavenlybento



http://tokyo.posttheater.com/productions_heavenlybento.htm


なんの気なしに、
ぴあで見たら、出てたので見に行った。


9年もいた会社なので、もう、そんなエピソードは、
耳にチンポができるくらいに聞かされているわけだし、
ま、ひやかし的な意味で
行ったわけだが。


英語劇なんですけど。


もう、最初からぶっとびで。


ちょっと、日本人の演劇家だと、それ、やばくね。ってところを
やりまくりだし。


たった6つのエピソードなんだけど、
やっぱり、東京通信工業から、 SONYになって、アメリカに法人を
作った頃のエピソードが一番すごくって。


今から、考えても、よく、あんだけ、粘りに粘って、
ブランドを立ち上げたな。って


狂気のサタンやて。笑


何よりも、すごかったのは、盛田さんの役の人の声が、
もう盛田さんに、そっくりで、
それだけで、泣ける。


私自身は、
お二人は、数回、廊下ですれ違うくらいのタイミングでしか
働いてなかったわけですが、お二人とも、後光がさすというか。


なんか、すごいおじい様たちでしたね。


大賀さんは、ただの顔のでかい人で、
出井さんは、メトロン星人みたいな人で、
安藤さんは、近所のおじさんみたいな人。


それ以降は、私が退社したから、よー知らん。


でも、いい時にやめたんだなと、あらためて、関心。
10年に満たなかったので、早期退職制度、利用できんかったけど。


結局、
エスオーエヌワイは、
お二人の会社だったんだなって。あらためて思った。
誰も、お二人を越えられてないまま、終わっていくんだろうな。って


ソニーにしかできないことを、ソニーがやらなくなったら、ソニーではなくなる。
(井深さんの語録より)


なんか、やはり、AppleもSteveが死んで、
同じ運命を辿るんだろうな。って


PS
スクエアの舞台の袖の人も、観客なんですけど、
ソニー服(ソニーの工場社員が、来ていた社内着)を着てたんですけど、
社員の時は、超バカにしてましたが、
げ、「ソニー服」もう一回着てぇ。って思った。笑


イッセイ・ミヤケのデザインだったらしい。 入社した時、モリハナエって聞いた
ような気もするが。 ま、どっちでもええわ。



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