昔の企画(1) 眠らない都市 東京


15年ほど前、
確か、テレビ朝日で、
「東京ソフトウォーズ」という番組があり、
何度か
出させてもらった。


テレビ番組で
お題が
与えられ、
一般人がファックスで応募し、
選ばれた人が2次予選に
テレビ局の会議室で、番組ディレクターにプレゼンをしにいって、
勝ち抜き、
残った人が
テレビでプレゼンをするというもの。


東京再開発っていうお題。



私が出したのは、
「眠らない都市 東京」というもの。

・東京の人口が多いので、3交代制にして、昼夜の人口を平準化する
・土地代が局所的に高いので、オフィスシェアなどで、24時間活用する
・交通網は24時間体制
・銀行なども24時間態勢
・いつも働ける、いつも遊べる
・闇が消える - 安全な町になる
・24、365で世界をサポートできる
・もっと働いて、もっと遊ぼう


というもの。



それに対して、
偉そうな建築家「青木 なんとか」は、
「そんなことしたら、都市が破壊されてしまいます」
「そんな活動は、誰も望んでいない」とか
「そんなニーズなんて、ないよ」とか
ほざいてました。



今どき、
インドのバンガロールは、この状態になっていると聞きます。



できる環境にあったのに、
しなかったこと。


こういうのが、企画者としては、
一番、腹立たしいかな。



偉そうに言う人(未来が見れない人)や、
革命によって、自分の権威が脅威に脅かされる人は、
特に、
猛反対するんです。


建築家 青木なんとかも、
その頃、
そんなお年寄りではなかったと思いますが、
言ってることは、
老人でしたね。


破壊されないような建築体制に
おまえが、建築すりゃ
いいだけの話だろ。って
その時は、思いましたけどね。