多摩川線で
多摩川駅に乗ってきた
30歳、手前くらいの、大酔っぱらいのサラリーマン。
終電で、
柵の内側を、柱にぶつかりながら、
電車に乗ったとたん。
いすは、全席、うまっている状態の電車で、
普通にすわっている親父の上に
どっしり
すわって、
口を開けて、
首を親父の頭を枕にするがごとく、
寝始めようとして。
親父に、グイっておされて
しばらく
親父を
睨みつけてた。
が、つり革につかまりながら、
爆睡。
隣駅で、
何ごともなかったように、
おりていった。
はたしてカレは、
(1)人が座っているいすさえ、
誤認識するまで、酔っぱらっていた。
(2)そうやって、人をどかせて、強引にすわる手法の
成功体験があり、いつも、そうやっている。
(2)だったら、やばいな。
それ、渋谷に、座り込んでたあんちゃん上がりじゃん。
そう言えば、チーマーとか言われたゴミ人間が、サラリーマンになってる時期だな。
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