積水ハウスは、エコと言うけれど、実は、業者コントロール

http://www.sekisuihouse.co.jp/company/newsobj1103.html


積水ハウスは、エコという名の元に、
新築で生ずるゴミを自社で
リサイクルセンターに持ち帰り、
エコの名の元に自社で、
リサイクルと、責任を持った産業廃棄物処理をするという
地球にやさしい戦略を加えた。


でも、
ちょっと待てよ。

これは、
下請けの業者のコントロールなんじゃないかと仮定すると、きれいに説明がつく。


新築の際、
積水ハウスは、
新築のための建材を提供する。
スケジュール、現場監督をする。


しかし、現場で働く人は、
下請け、または、下請けと契約している日雇い労働者。


積水ハウスは、
建築の際、ブランドを提供し、家の持ち主を契約をする。

新築現場の周りの人々も、
全体を積水ハウスが、企業として従業員を、建築現場に
出向かせていると、なんとなく思う。



でも、実際は、
積水ハウスは、建材と、工具貸し出しと、現場監督業務と、窓口業務しかしない。



現場のあんちゃんは、
余った建材をどう処理するか予測してみた。


1)余った建材のうち、使えそうなものは、持ち帰って転売
2)余った建材のうち、使えそうにないものは、その場に放置するか、
そのあたりの川とか山に捨てる
3)貸し出した工具とかも、自社の持ち物ではないので、紛失届けや、屋根に残して放置とかする。


これは、積水ハウスは、見逃せない。


コストとして負担している残材を、勝手に、処分されている。
積水ハウスが、そのあたりに捨てていったという履歴を、住民に残す。
工具が、どんどん、ぱくられる。


これは、業者コントロールしたくなりますよね。


エコという名の元に、
とにかく、生じたゴミは、全部回収することにより、
転売や、不法投棄にならないようにする。

グラム数をはかることにより、
業者を監視していることを、明示する。


積水ハウスレベルだと、業者が複数、同じ物件を分担しあう。


そうすると、証拠がないと、
業者同士は、「うちじゃねえ」としらばっくれる。


でも、業者認証と、確実に残材を持ち帰るオペレーションにしてしまうと、
上記に示した、転売とか、パクリとかをコントロールできるようになる。



積水ハウスのやりたかったことは、
業者コントロールであって、
エコじゃないような気がしてきましたね。



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