利回りの悪い注文書


利回りの悪い注文書


ある場末のスナックに行ったときに、
聞いた話で、
「この店は、いまだにツケあり」と紹介されて、
「すなわち、スナック形式の金融業」と言うことが
判明しました。


ツケ払い、出世払いって、ママがそいつの人間としての価値を
担保に、
金貸してくれてるって形式だからね。
「人質権」の設定。笑



そうそう。


昔は、そういう店がいっぱいあったけど、
クレジット会社が、はびこるようになって、
飲み屋から金融行為が、どんどん減っていった。


ほぼ、絶滅していると言える。


そこでふと気が付いた。


この線を延長して考えたのが、
伝票も、お支払までを考えると、金融行為が含まれている。


で、「利回りの悪い注文書」ってあるよね。って話になった。


何度も見積もりを出さされ、挙句のはては、
孫受けみたいなところから、注文書が出てきて、
しかも、3か月後、手形。


しかも、手形の割引きに行ったら、とんでもない少額になっている。

みたいな。


もろに、ドメスティック企業って、いったん、入れば、安泰みたいな時代は
もう、既に存在してないので、
なんとなく大企業に取り入っていれば、なんとかなるとか
思ってる起業したての会社ってさぁ。


この「利回りの悪い注文書」ばっかし狙ってて、
潰れるの早いはずだよ。


もっと、素性のよい注文書を、取っていかないと。

超、危険。
ってか、すぐ倒産するし。



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