分業することにより薄れていく利益、そして、責任感


分業することにより薄れていく利益、そして、責任感


中間商社のカス営業の、適当な「いいかげん行動」の失敗の端っこを
押し付けられて、
ちゃんとブロック処理できないから、
こっちの責任にされてしまって、
その尻拭いの一部の作業をしてきた。


作業は、
2時間かけて、行って、10分前に工場の前に行って、
5分またされて、5分で作業して、
2時間かけて、帰ってくる。
そんな、簡単なお仕事だったわけだが。


しかも、作業指示書の中の、数字が、間違えている。
さすが、カス営業。



そこで、アホなやつは、5分で、5時間の時給がもらえるから、ええやん。とか
思うかもしれない。 カス!


だが、この尻拭い作業が発生した、元々の発端は、
もっと、短い時間の「確認作業の怠り」から、発生しているものなのである。


カスアシスタントが、確認してきたことを、メーカに電話1本すれば確認できるのに、
やんないで、中間商社のカス営業が、「あ、それは、こーやっといて」と指示したことに起因している。


もし、このカス営業が、自分で失敗したら、自分が全部を自分の尻拭いしないと
いけないシステムになっていたら、「確認作業の怠り」をし続けるのでしょうか?


しないはず。 失敗の「尻脱ぐい仕事」が、増大し続け、いつしか、
営業の仕事は、一切できなくなり、「尻脱ぐい仕事」の山、
すなわち、売り上げゼロ、尻拭いコスト増大。な状態になることが、必須だからである。


古いタイプの会社だと、売り上げ回収作業は、営業の責任にしてあって、
回収できて金額を、ボーナスに連動させて、責任を取らせているところが
ある。


話は、変わるが、
昔、デジカメの企画をやっている事に、
初期プロダクトであるのも相俟って、異様に、各部門が喧嘩ばかりすることが
多発していたので、飲み屋の愚痴で。


自分の上司が、
「自分の作った製品を、企画して、マーケして、営業して、海外営業して、カスタマーサポートして、製品終了宣言して、部品在庫の処理しに行って、そんな風に、全部、
自分で責任取って仕事できたら幸せだね」

って話をしたことがあった。


そう。


分業してるから、責任感も、神経も、利益も、みーーんな薄まっていくのであって、
無意味な分断をしないほうがよいと、やはり思う。


単に、分業するのではなく、分業する場合は、誰かの失敗は、その失敗を
したもののところに最終責任を負担させるしくみが、やはり、必要だ。


自分が全部、責任を取ると思ったら、
鼻くそほじりながら、見積もりを作ったりしないし。
やらなきゃいけないリスト作らないで、後回ししてるあいだに、
処理不能になったりもしないし。


みんなが、みんな、自分から相当離れた位置にいる人々に気をくばるみたいな
ことは、無理だから。(頭のよさと、想像力と、経験値がないとね)


おねがいだ、せめて、隣とか、前にいる人くらい、見ろよ。




営業には、「利回りのいい営業」と「利回りの悪い営業」がいる。笑


ちなみに、
国会議員に為替の意識をさせるのは、すごく簡単だよ。

きゃつら、給料を、ドル建てにすれば、いいだけじゃん。アホやな。


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