コンテンツバック現象

コンテンツバック現象


アスキーの遠藤さんの記事を読んでいて、
http://research.ascii.jp/elem/000/000/036/36748/


kindle上で、フリーで出して、それがプロモーションとなる。

ってのがありましたが、
これは、要注意で、
フリーしか読まない人間ってのが、多く含まれているのです。


だから、実店舗の無料というのの成功例は、ま、リクルートくらいで、
貧乏人と倹約家ばっかりの状態になったら、
店は、完全に、無料屋敷となってしまう。


無料にしても、コストを圧迫しない。というのが、デジタルダウンロードのステージなので、
この図式が成り立つだけ。


優良顧客、すなわち、有料顧客(金払う顧客)を、どうやって、
スキムしていくかってのが、これから、大事だと思いますね。

ゴミみたいな自費出版作家が大量に出てきたら、
フリー=ゴミ。という図式になったら、最後、そのプラットホームの無料自体が
まったく、魅力的でない状態に、貶められるので。


優良顧客の行動としては、
コンテンツバック現象ってのが、ありますね。 
音楽だと、「その曲がいいな。」
と思えば、そのミュージシャンの過去の作品に、go backするというやつです。 
で、そのミュージシャンの尊敬するミュージシャン、そして、
ルーツとなったバンドの音楽を購入するとかの現象ですね。 
そのため、最近では、大本のミュージシャンも、
あまり、「ぱくった」とか、そういう話をしなくなったのでは、と理解しています。


コンテンツのプラットホームを成り立たせるのは、
結局はプラットホームではなく、コンテンツなんだから。


なんとかテンというプラットホームは、それも、知らんのかな?笑


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