ソニーミュージックの機会損失


ソニーミュージックの機会損失


http://www.gizmodo.jp/2012/11/itunes_storesony_music.html


ソニーミュージックのアホと、ソニーのMDのアホのせいで、遅れに遅れた、iTunes解禁。


簡単に言うと、ハードとソフトとプラットホーム。すべてに失敗している。


ウォークマンを作った技術者たちが、MDを永遠のものと信じて、
ATRAC圧縮で、世界を制覇できると勘違いして、
その上に、メモリースティックみたいな、ガラパゴス作って、
自分独自のプラットホームを作って、にっちもさっちも。


ソニーミュージックは、自分の利権プラットホームで、世界標準としていけると思った(それって、東芝っぽいよ。かっこ悪いよ)、10年近い歴史に幕を閉じた。


が、
機会損失は、この10年以上はかり知れない。


何、やってんだろうね。

井深さん、盛田さんが、死んだあとなので、
ちゃんと判断できなかったね。

悲しいね。


でも、それは、運命だね。


ソニーウォークマン残骸たちの理解できなかった2000年以降の重要ポイント
1)メディア(入れ物)は、1曲の単価が安い方向に流れる。に対する不理解
(現実は、HDDから、メモリーに流れた。あ、これは、半導体知ってる人しか理解できないんだけどね。笑)
ソニーでは、半導体部門は、カス扱いだったからね。笑
2)1アルバム1メディアという、古いLPのコンセプトから離脱できなかった
CDは1アルバム1メディア。MDも同様。
3)web2.0の不理解(グレースノートって何?みたいな。なんで、ソニーが、そんなわけのわからんサーバーに接続しなあかんねんと、26歳のウォークマン企画担当が、言った。)
4)いい音でみんなが聞きたい。という思い込み(ウォークマンは、そこ割り切ったじゃんかよ。)
5)ワールドワイドフォーマットに対する不理解。フォーマットの世界化の能力不足。


悪いけど、13年前に、5点指摘してましたけどな。わし。キチガイ扱いされたよ。



解禁記念に、Jujuのアルバムを夜中に2枚、買ったよ。

お祝いだよ。

死に損ないは、反省して、自分の退職金をソニーに投資しろ。



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