情報流出は昔からありましたよ。むしろ前のほうが緩かったし


情報流出は昔からありましたよ。むしろ前のほうが緩かったし


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/34391



前にも書いたかもしれませんが、
こんなことは、情報「パクリ」&「横流し」は、
相当昔からありましてね。


造船の時代は、博多から船で大陸に渡って、情報を漏らしてきたり、
情報工作員に書類渡して、金儲けする不届モノがいましたし。


車の時代も、そうだし。


で、80年代、Japan As No.1時代にも、ありましたよ。


今ならともかく、その頃に、
超韓国通な、三木課長(仮名)という、「自称株でもうけたよ」未婚の奴が
すごいはぶりがいい。というか、
毎週月曜日は、午後出社で、金曜日は、午後いなくなるといという人が
いたよ。


あきらかに、毎週、韓国に(何しに行ったか知らんが)行ってることが
明白なわけ。


で、
なんかの時に、
「三木課長って、毎週韓国行ってますね。そういうのって、
女がいるか、情報流しに行ってますよね」って冗談で言ったら、
あり得ない顔ヒキツリになってたのを、いまでも、鮮明に覚えています。


サムソンの半導体が、勢いをつけはじめた頃とまったく一致します。


なぜ、情報を抜くか?

それは、開発費ゼロ。製造の産みの苦しみのゼロ化のためです。


開発や、製造や、品質管理のすべてのプロセスで、
苦労したノウハウや、技術があると、
失敗品が限りなくゼロに近づき、
しかも、立ち上がりが早いので、
商品の価格競争力が、バツグンに上がるのです。


「ぱくる」ほど効率のよいマニュファクチャリングが儲かることを
熟知しているからです。


なので、「ぱくる」ためなら、なんでもします。


で、当然ですが、情報入手先が「ぱくり元」でなくなった瞬間、
ゴミ人間ですから、クビです。



ノウハウを、ちゅーちゅーすったら、ぽいぽいぽい〜♪ 奥田民夫風で。



そんで、研究開発費とか、まったくないんです。

パクれるものがなくなった瞬間に、
奈落の底に落ちて行くのです。


ぱくった技術は、ぱくった製品の寿命が来たら終わりです。



intelが1位であり続けるのは、開発費を利益の一定の割りあいを、かならずあててるからなのです。


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