スピードとクォリティのトレードオフ


スピードとクォリティのトレードオフ


たくさんの種類の仕事をかかえている人は、
この二者のバランスの折り合いをつけないと破綻する。


ある程度のクォリティは出せるという時に、
それ以上にクォリティを出そうとすると
それ以上は、
技術を習得するとか、微細なところを修正するとかの
時間を大幅に取られて行くので、
ある程度のクォリティを出す同じ一次関数の延長点には、
そのクォリティは存在しない。
どんどん、曲線となり、最後のほうが、時間をかけても、
まったくクォリティに差がないというところに到着する。


なので、
「ここをこう修正して」というオーダーを受ける場合は、
そこをしっかり説明しておかないと、
ちゃんとやってくれない。というフラストレーションのみが
積み上がって行く。


大きな組織の場合、親会社から、ぴょいっと人事異動で来た人じゃ
無い限り、
元々、その作業をやってきた人が上司にいるので、
このようなジレンマにはならない。


スピードとクォリティのトレードオフは、折り合いをつけていかないと、
いずれ、破綻することは見えている。


随時、そのあたりは、話あわないと、
担当が燃え尽きるか、指示者が、爆発することになる。


 社内だと、コストがただ的に、検討されがちだが、
そこをあやふやにしておくと、いつまででも、会社に残ったり、
泊まったりすることになる。


社内外注。
こういう概念を、設定したほうが、バランスは取りやすい。


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