入退出管理について(3)


今日は、三たび、入退出管理について。



企業が入退出管理をやりたいのは、
(1)外敵から、会社の資産を守る
(2)内敵から、会社の資産を守る
(3)社員の居場所をあらゆる角度から監視し、資源を有効活用する


(3)は、広い意味での(2)に含まれます。



ある社員が、業務に関係のない場所に滞留するということは、
不正、さぼり、横領、勝手な行動をしている社員が
存在するということを示します。


また、無駄な会議に滞留してしまっていると
考えることもできます。



ホワイトカラーは、
その高い知的労働性を買われて、
または、頭の中をみえる化できないという割り切りから、
いままでは、上司によるワークフロー管理という名の元に、
無駄な会議を行って、マネージメントするしか
ありませんでした。


しかし、各事業所、各営業所、各会議室、各デスク、各PC前に
RFIDリーダ・ライタをセッティングすることにより、
場所による把握ができるようになることにより、
おおよそ、その人が、いったい何をしているのかが、
把握できるようになります。


とりあえず、
勝手に会社を出て行く、アホは、
減給できます。



また、「営業所に行ってきまーす」と行って、
いなくなるマーケティングも、
減給できます。


受付の山田花子さんのところに、1日に3時間も
無駄に求愛してる、藤井隆も、減給できます。


いろんなところで、
業務外のことを、勝手に、やっちゃってる人は、
とりあえず、減給できます。


ある意味、
設備と同じように、仕事用に、セッティングされてない時間は
業務をしていないと
見なして、
給与時間から、引き算します。


それだけでも、
考えられないくらいの、会社資産が、節約できます。


ワークフロー見直しましょう!

コンテンツ制作においては、段取りの良さが、コンテンツの良さを決める。