iPadアプリ(出版社)に要求するもの

iPadアプリ(出版社)に要求するもの


やっと、Wifiの環境が整ったということで、
ちくちくいじってます。

アプリに要求するものはですね。

端的に、オブジェクト指向的に、
ユーザを、クラスの中心に設定してください。


どうしても、コンテンツホルダーは、コンテンツをクラスとして
コンテンツを中心に、アプリも作り上げてしまっています。

そうじゃなくって、
ユーザが何を望んでいるかというのを、
ちゃんと想定して、シナリオを作って、
プログラムしてください。


10年以上前の、馬鹿プログラムだと、こんなことがありました。


手術の予約システムですが、
オブジェクト指向でかかれているのですが、
クラスを、医療設備と、先生で、作りあげちゃった人がいるらしく。

患者さんが、手術を予約しようとすると、
「5月6日に手術予約が入りました。
手術前検査を6月3日に予約が入りました」


おいおい。手術前検査が、手術後かよ。

みたいな、馬鹿プログラムです。


iPhoneアプリiPadアプリの中にも、このような
馬鹿アプリは、結構存在してて。


で、一番、馬鹿アプリを作りそうなのは、
フォーマットとかでもめてる出版社。
(フォーマットとか、どうでもええがな、そんなん)。


読み物のアプリにユーザとして要求すること。
1)フォーマットとか、どーでもええから、コンテンツ取得と、
あたらしい見せ方を、いますぐ考えよ。
団体とか立ち上げて、おまえらは、政治家かよ!
2)見栄えの美しさのデザインより、読みやすさを考えよ。紙面が固定で、
ポイントが固定ってのは、具の骨頂。 ユーザの設定するポイント数で、
自動文字再配置などの、デジタルならではの工夫をせよ。
毎回、毎回、3つ指で、広げないと読めないってのは、いやぜよ。
虫眼鏡だけは、やめとけ。
3)ユーザの読む順番にあわせて、ユーザ編集の余地を残せ。
4)あとで読み返したり、人に読ませたりする仕組みを作れ。
スクラップブックとか、Evernoteとかに連動するとか、ちぎって人に読ませる
しくみとか。
5)Twitterなどで、紹介ができるしくみは、作れ。 アフィリエートは、ごみだから
いらん
6)データ購入した人が、紙購入を望んだときは、いくらか値引きしろ。
7)ユーザがマーキングしたり、人にちぎったりした処理は、データとして
ちゃんと分析し、次の出版物に役立てろ。
8)wikiなどと組んで、アプリの中で、用語解説が見た目、閉じた感じに仕上げろ
9)作った側、わかってても、はじめて見た人、使い方さっぱりわからんから、USTとかYoutubeで解説せよ(参照:Cue Play DJ というDJアプリ)
10)Appleがデフォルトで、明るさ調整の物理ボリュームを持たないから、
アプリ内で、明るさ調整機能は、持て。


以上、10か条、よろしく。



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