生活の中の本 on iPad

生活の中の本 on iPad


みな、新しい本 inside iPadみたいなのは、アプリで実現し、
そんでもって、
要求仕様とか
インターフェース要望とか、
描いてますね。


一歩、進めましょう。


理想にちかいiPad上での提供がされる状況になって、
本のある生活全体で考えたりしてるのだろうか?


読み終わったら、どうすんの?
いつも手元に置きたい本と、PCに置いておく本は、どう整理するの?
作家にサインしてもらうとき、どうすんの?サイン会の形?
図書館は、どうなっていくの?
本屋は、どうなっていくの?
ちまたでやっている本スキャンをJailBreakで読もうとする、どろぼうはどうすんの?
Google books, 図書館の本を、スキャンしてたプロジェクト、どうからむの?
Googleが、また、妙な広告
の形で、間に、割って入ってきた時、どうすんの?

今回は、サイン会だけ検討してみます。

少し前に、Junk堂谷川俊太郎さんの
サイン会がありました。

http://www.1101.com/tanikawa/index.html


1)本を購入
2)整理券をもらう
3)列に並ぶ
4)本のうしろのスペースにマジックでサインをしてもらう。


じゃ、デジタルコンテンツしか購入してない人は、
どう扱われんの?


妄想する世界は、こうです。

1)デジタルコンテンツのアプリの右肩に1という赤のアイコンが出る
2)アプリを開くと、サイン会の告知がある
3)申し込むと、アプリ内課金
4)整理番号と並ぶ時間場所が、案内として、表示される
5)その場所へ行く
6)本を持っていれば、本にマジックで描いてもらう
7)iPadの裏にマジックでサインしてもらうこともできる
8)アプリを立ち上げて、最後のページが書き込めるようになっていて、
谷川さんは、マジックをスタイラスに持ち替えて、デジタルでサインをする


ってすると、
アプリ内で、手書きの書き込めるファンクションが必須となります。


というように、本をとりまく生活も、見据えて、
アプリは開発していくべきなんです。

この発想は、すでに、あるんですかね。目先の利益の人って
考えが、回らないですからね。



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