大音量の末 難聴、そして、失聴


大音量の末 難聴、そして、失聴


電車の中で、大音量で、音楽を聞いている人がいますが、
人に取っては、迷惑ですが、
本人にとっては、
障害者への、超特急です。


そうです、難聴になり、その後、まったく聞こえなくなります。


アメリカでは、20年ほど前に、
失聴した若者が、公共CMに出てました。

「僕は、17歳。もう、ほとんど聞こえません。
来年には、完全失聴すると、医者に宣言されてしまった。
悲しいです。大好きな音楽が、もう2度と、聞けなくなるのです。
失聴の理由?
大好きな音楽を大音量で聞きすぎたからです。
みなさんも、僕みたいにならないように、音量は下げて
音楽を聞いてください。
Turn the volume down!」


wiki
難聴より。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A3%E8%81%B4


「音響難聴」

ライブハウスやクラブ、またヘッドフォンで大音量かつ
長時間にわたり音楽を聴いていると生じる現象。
伝音難聴の一種で、感覚細胞が麻痺もしくは破壊されることで起こるため、
回復させることは非常に困難。
一般的に100デシベルの音を1日15分以上聴くと
難聴になりやすいと言われている。
ヘッドフォン難聴とも呼ばれている。


人間の感覚は、センサー細胞。
「ばね」なんですね。

だから、大音量で聞き続けると、
ばねが、のびきった状態になって、
感度がゼロになるということです。


だから、私は、
「かわいそうに、誰も注意してくれないんだね。
そのうち、大好きな音楽が、まったく聞こえなくなるのにね」


と、哀れみの眼で見ています。


かわいそうに。


もう一つ、言いますとね。


ソニーは、その昔、補聴器を製造していました。
パナソニックは、まだ、製造しています。


意味、わかる?


眼鏡がファッショナブル化したように、
補聴器が、ファッションになったりするわけですね。


なぜなら、若者の難聴人口が、増殖するから。
http://www.rion.co.jp/dbcon/html/news_090729.html



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