分解能の粗い人々
分解能の粗い人々
理解をしたり、習い事をしたり、
習得したりする能力は、
「噛み砕いて、自分のものにする」こと。
でも、
その人にとっての最小単位(分解能)が、粗いと、理解の仕方も中途半端になる。
CGの得意なかたは、画素数と思ってもらっていいと思う。
画素数の少ない絵は、分解能が低い、絵としては、なんか、まぬけな絵に。
画素数の多い絵は、分解能が高い。絵としては、とても、リアルな絵に。
政治家を見てて思ったのと、
自分の習い事の経験から、たどり着いた結論です。
わかりやすく歌で言うと、
洋楽を聞かない70代の日本人は、
4分音符の分解能しかない。
リズムの最小単位が、4分音符の音楽を聞いてきたから。
それは、そういう音楽しか存在しなかったから。
50代の日本人は、
8分音符の分解能しかない。
リズムの最小単位が、8分音符の音楽を聞いてきたから。
だから、山口百恵は、唄えるが、ドリカムは唄えない。
40代の日本人は、
8分音符の3連程度の分解能しかない。
リズムの最小単位が、8分音符と8分音符の3連の音楽を聞いてきたから。
だから、ドリカムは唄えるが、宇多田ヒカル、Jujuは、唄えない。
30代の日本人は、
16分音符の分解能しかない。
リズムの最小単位が、16分音符の音楽を聞いてきたから。
だから、ミスチルや、コブクロは、唄えるが、Colorや、西野カナ、ヒップホップ、R&Bは、唄えない。
クラシック音楽を演奏する人とか、洋楽を演奏したりする人は、上の原則に
従わない。
音符の最小単位が、どこまで、分解できるかというのが、
唄える、演奏できる音楽に、あくまでも、従う。
ダンスも同様。
バレーの経験のない60代の人を、ヒップホップダンスクラスに
入れても、分解能が、ないので、
リズムが、はしょられて違う動きになってします。
また、エアロビクスしかやったことない人も、
すべての関節の部位を、別々に処理するという分解能がないために、
ヒップホップダンスや、ジャズダンスを踊れない。
仕事の遅い人、習い事うまくならない人は、この分解能が低いせいだ。
(Low resolution)
政治家。
一つの事象にたいする論理的結果や既決に、物事を分解する
分解能が、粗すぎて、
何も理解できないし、予見可能性を導くこともできない。
バカと言ったら怒るのなら、分解能が粗いと言っておく。
分解能が細かいということは、たくさんの場合分けを瞬時に
分けることができるということ。
分解能が、粗いということは、○か×か、みたいな、2つにしか分解できないこと。
そういうやつが、小学校の学級会みたいな、政治家ごっこを
もう、2年もやってる。
無給でいいよね。
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