facebookでブロックを行うこと


facebookでブロックを行うこと


facebookでブロックを行うことを、twitterでブロックを行うことと
同義だと思っている人が多いけど、違うよ。


twitterの場合は、メッセージの一方的やりとり返信機能付き、という
しろものなので、ブロックしても、その人から見られることがなくなるし、
その人を見かけることは、人のtweet全体を個別に自分から見に行かないと
二度と見る事はない。


twitterの関係性は、
実際には、矢印が双方向、一方通行とかあるのだが、
図が、煩雑化するので概念図で表記するが、

ブロック後は、あなたはブロック者を見る事もないし
見られることもないから、各クラスターでの会話は、
いままでどおりすることができる。


しかし、facebookは、基本が、相互承認であり、
相互承認後のtwitterでの関係性に似た構造を取る。
しかし、コミュニケーションの主は、基本、ウォールという掲示板である。


そして、承認後は、友達同士でウォールでのやりとりをしながら、
おおよそ、コミュニケーションの輪のような状態が形成される。


図解した場合、矢印を入れると、これまた、複雑化するので、概念的には、
自分が参加している輪(サークル)と、説明できる。



ここで、ブロックをした場合
あなたの掲示板にブロック者は、入れなくなるが、
サークル内では、あなたも、ブロック者もうろついている。

そして、あなたは、いままでどおり、サークル内の人の
ウォールにコメントしようとした瞬間、
同じサークル内に、ブロック者がいて、発言してるところに、
発言は、よっぽど、図々しい人間でも無い限り、
むずかしい。



すなわち、ブロックしたいと思った人が、すでに、
数々のサークルで、あなたと同居している場合は、
ブロックした場合、発言しづらい、または、実質的にできない
状態が、いろんなサークルで発生し、自分の楽しめる場が減る。

簡単に言うと、
一人をブロックするということは、
ブロックした人の輪に​、今後、入っていけないというデメリット構造を持つ。


「俺、それに関して、いい情報を持っているのに、あいつがいるから、入れねえ」
「俺のほうが、もっといい駄洒落思いついたのに、あいつがいるから、書けねえ」
という、いらいらした状態が、継続します。


小学校で例えると、
 「おまえなんか、​絶交だい」というと、
絶好した奴が入ってる球技にも、ま​まごとにも、参加できなくなる。 
そういう意味では、g​oogleのサークルのほうが、現実に近い命名だな。
久しぶりのgoogleの勝ち。 めずらしい。


なので、おもしろい議論をする人だけど、
たまーに、むか​つく奴は、残しておいたほうが賢明。笑


ブロックは、慎重にね。 でないと、うかつにブロックすると、
ブロック者の入ってるサークルを、全部捨てると同じことになる。笑


ってか、何年、SNS研究してて、この単純なしくみも理解できて
ねえんだよ。笑


ってか、小学校の絶交だと、友達とか先生が取り持ってくれたり、
自分で勇気出して謝ったりできる雰囲気とかが形成されるけど、
facebookの場合、
ワンボタンでブロックってシステムだから、
システムで拒絶した場合、システムでそれを取り戻すしくみが
ないから、よけい、もどせないんだけどな。笑


ただ、マルチっぽいこと始ったら、さくっとはやめにブロック、したほうがいいかもです。笑


PS
この記事を、facebook ブロック。で検索してくる人に結論を与えるね。


ブロックしないで、非表示するのが、正解だよ。 
見なければ、頭来ることもないしね。 
それでも、しつこくウォール食い込んできたら、
そいつだけ見れないようにリスト組んでしまって、そのリストに投稿。

mixiで言うと、仲良し設定後、仲良しにのみ日記公開ね。


それでも、DMとかで、かまかけてきたら、警告してから、ブロックね。



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