ナイーブ（白痴）な奴らを製造するコミュニティー

初めて、話する奴がいて、
世の中のしくみとか、システムをあんまりよく理解してないし、
バカだし、ナイーブ（白痴）だし、
なんなんだよ。こいつ。って思ってって。

子供のころ、どういうところに住んでたのかをヒアリングして
とても、納得した。

それは、新興住宅。

多摩センターみたいなところとか、千葉のなんとかニュータウン、さいたまのひらがなが多いタウン、みたいな
ところを思い描いてもらえばいいのだが、
元々、森だったようなところを切り開いて、集合団地作って、
募集して、いっせいのせ、で住み始めるみたいな新興住宅のこと。

あ、つくばの研究都市とは、別ね。あそこは、両親ともに、IQすっげーみたいな子孫と、両親アホ外資系の子（基本アホか普通）に分かれるから、この例には、あてはまらないよ。笑

なので、それなりに普通に小金持の家庭ばかりだし、
大金持ちは、都心に家があるので、そんな募集に応募したりしないので、
大金持ちもいない。

なので、平均的な中流家庭の下くらいの家庭ばっかりがいる。

超金持ちも、超貧乏もいない世界なので、
岸和田とか、川崎のような、
やばーい人みたいなのも、存在しない。

えた、ひにん、の子孫みたいなのとか、村八分系とか、
一切存在しない。恨み、ねたみ系の、しかえし。みたいなのは、
「それ、何なんですか？」って感じらしい。

超アホも、超かしこも存在しない。みんな、だいたい、同じ感じに
運動ができて、勉強ができて、みたいな。

普通は、隣の町は、怖いとか、乱暴だとか、そういうものは
存在しない。

なので、通常に頻繁に起る、お里問題等に起因するいじめみたいなものは
未経験なので、比較的、幼少の頃は、何の争いもなく、ぼーーーーーーっと
過ごしてきたようなのである。

隣町と喧嘩することもなく、境界線の争いも一切なく。なんか、団地のルール
イコール、コミュニティーのルールみたいな設定が、スムースに動いて、
幼少の頃の、諍いとかが、記憶が、まったくないと言っていた。

なので、考え方も、物事の捉え方も、しゃべり方も、ナイーブ（白痴）のようで。

なにか、問題提起しても、「へー、そうなんですか？」みたいな、
のれんに腕押しな感じで。子供じみた感想だったり、酷すぎることとか、
良すぎることとかは、「それは、極論ですね」みたいな、
経験値は少ないし、感受性の幅は少ないのに、言ってることと
やってることが、ちぐはぐ、みたいな印象がある。

同等のことが、帰国子女のコミュニティーにも言えてるんだなと。

バブル時期あたりに、海外赴任していた日本町に、属するというのは、
この、新興住宅の状態と酷似しているから。

何の不自由もなく、のほほんと、暮らしている母親に育てられた帰国子女は、
新興住宅のガキよりも、もっと、日本のシステムを理解していないので、
ナイーブ（白痴）中のナイーブ（白痴）。

ああ。なんか、すごく、すっきりした。うんこ、全部、出た感じがする。