東京カス理論


東京カス理論


「日本、もうだめだから、海外に目を向けましょうよ。」
という意見が、出て来たので。


げ、でたー。現状がだめだから、遠くへ新天地を求める
逃避的戦略でたー。


まだ、日本全国行ってねぇし。ちょっと、はっきり言わねえとな。


というスタンスで会議に、挑んだ。


が、まったく、新しい観点の目の覚めるような、視点からの意見であることが
判明した。


ぜいたく品の市場は、東京でこそ、もりあがるが、それ以外は、
すべて、カスである。現状の一極集中化は、より進行し、
われらが、地方に営業所を設置して、やろうとしても、
効率が下がる方向、利益を減らす方向にしか向かない。


なぜなら、東京は金持ちだが、地方は、貧乏だから。
東京は一流だが、地方は五流以下。
東京は優秀だが、地方は普通以下。


国の予算も、東京がほとんどを費やし、東京で判断し、東京でふりまかれる。

今後は、過疎化するところは、よりカス化する。なので、東京を制覇したら、
つぎは、別の国の東京のようなところを、制覇しに行くべきである。


我らの商品は、都会でメリットのある商品なので、
ど田舎でも、都会的なセンスを持っている人は、
別に、訪問などしなくても、電話とメールとwebショップで対応しただけで、
ありがたく買ってくれる。


営業の偉い人が、
大阪で商売をしてた後に、東京に来たが、
大阪の商売人は、偉そうに、2位とか言うが、1位と2位の差は、
ギャップが増加する傾向にある。しかも、3位、4位と下るに従って、
どんどん、単価減る、利益減る、めんどうな輩増える。という
儲からない方向性となる。


ならば、他の国の、儲かる都市に、進出すべきだ。



すげぇ。

これは、都市国家論の究極の形。


目の覚めるような補助線に、思わず、「東京カス理論」と名付けた。


そういえば、ブランド品は、東京にしか店舗を設置しなかったり、
海外の音楽アーティストも、東京だけ来日するようになったり、
海外にいって、OSAKAとか言っても、「それ何?」だし。


日本=東京。という都市国歌論を、金額的に評価したかのような、
この意見は、とてつもなく、今後の、商売の基本になる視点であると
感じた。


これは、まったく、100%同意なので、
引き続き、この理論を押しすすめていくことにする。


だって、海外のアーティストとかって、
見に来たいなら、東京にくればいいじゃん。って思ってるし。

実際、東京ドームしか、ローリングストーンズのライブなくても、
地方の金持ちは、都合つけて、ちゃんと、来るし。


全く問題ないよね。東京制覇したら、つぎ、別の国の、都市に進出しても。


大阪のカスは、これを言うと、めっちゃ怒るけど、おまえ
東京で商売したことねえじゃん?wwwww


1位と2位の差、わかってねえじゃん。


ってか、極論するとね、
東京が1流だとしたら、大阪は、8流。って方向性を持って
進行してるってことなんだよ。

東京が、ダントツ1位ってことだよ。


金持ち相手の商売は、売春婦をはじめとして、
東京に集中するから、また、金持ちが、それを求めて、東京に集中する。


で、貧乏人は、どんどん都落ちし、地方へと戻っていく。


あなたが、ブランド品を売ってて、まず、東京で成功した。


東京に、じーーーーっとしてたほうが
儲かるなら、敢えて、大阪行く? あんた。


むしろ、大阪に営業所作るくらいなら、
上海とか、マニラとか、ヤンゴンとか、そっちに作ったほうが
儲かるし。www


だから、ど田舎の人間が、残りたいなら、東京をサポートする
という立場で望んだほうが、身のためだよ。

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