想像する「ニセモノ料理」の仕上がり方


想像する「ニセモノ料理」の仕上がり方


こんな感じで、できあがったんじゃないっすかね?


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店長「もうちょっと、原価を落とせないかね。たとえば、この、てごね煮込みハンバーグ」
料理長「手でこねますし、これ以上は、どうやっても無理です。煮込みハンバーグ定食に変更すれば、
既製品が使えますので、200円ほど、原価が落とせます。そして、価格も400円落としても、利益は少し上昇します。」
店長「じゃ、是非、そうしてくれたまえ」
料理長「承知しました」<後日>


店長「変更メニューの煮込みハンバーグ定食を試食させてもらえないか?」
料理長「かしこまりました」


料理長「いかがですか?」
店長「うまいね。じゃ、これに変更しよう。」
料理長「承知しました。早速、メニューの変更と、レシピの変更を指示いたします」
店長「ちょっと、待て。メニューを変更したら、いったい、いくらかかるんだ?」
料理長「お客様用のメニュー本と、壁のおすすめメニューPOP。ホームページの変更、パンフレットの変更等、ざっくりで、
20万円ほどかかりますが、シミュレーションでは、2ヶ月ほどで、回収できます。」


店長「メニューは、このままにしろ。20万円など、もったいない」
料理長「ちょっと、待ってください。てこねしてないと、ウソのメニューとなります。」
店長「市販品でも、てこねしてると思ってました。って言えばいいだろう。ばれても」
料理長「わかる人が食べれば、すぐばれます。だめです。信用問題です。メニュー表記を変更するか?
メニューをそのままにするかの、どちらかしか選択肢はありません」


店長「それじゃ、だめだ。ホテルで、普通の煮込みハンバーグ定食を出せるわけねぇだろぅが! 
うちは、松屋じゃねえんだ!!俺が責任を持つから、言う通りにしろ!」
料理長「…」<メニューを出して数日後>
料理長「お客様から、これは、てこねじゃないですよ。とクレームが入っております。」
店長「適当にごまかしとけ!」
料理長「無理です。地下のゴミ箱で、大量のマルシンハンバーグのパッケージと、箱があったと、写メを突きつけられました。」



店長「そうか。個室に通して、個別対処しろ。金一封包め!」
料理長「今時は、twitterとかで、すぐ広まるから、そんな、付け焼き刃は危険です。」
店長「俺が責任を持つから、言う通りにしろ!」


<案の定、twitterで拡散>
「てこねとおもたら、マルシンハンバーグ」(地下ゴミ場の写メ付き)<テレビ局のADが見つけて、バレて報道>
店長「料理部門のものが、知識不足で、市販品でも、てこねしてると勘違いしてたようで、
大変申し訳ございませんでした。二度とこのような間違いが起こらぬよう、
指導教育を行って参ります。」


だいたい、こんな感じでしょ?wwwwwwwwwwwwwwwwww


PS
そういえば、何かのテレビ番組で、100均の食材のみで、
高級料理を作る。ってので、服部先生が、騙されるっての
ありましたもんね。  やらせかもしれないが。
味付けをうまくやれば、まじで、ばれないもんだと思いますし。
材料を、切り刻んでしまえば。


ばれないようにやってたのが、はじまりで、そのうち、調子こいて、メインの部分に
やりはじめたってのが、今回の連続偽装の中身だよな。


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