今年消えそうな芸能人　妙なアンケートの仕組み

毎年、日経エンターテイメントとかで、
「今年消えそうな芸能人」とかで、妙な順位が付いていることがある。

「いや、もう、その人消えてるやん」みたいな人が、５位にいたりする。

これは、アンケートを運営した人なら分かると思うが、
集計の簡略化のために、
アンケートの中に、例示として、番号がふってあったりして、
既に、
芸能人の回答例が含まれているからである。

アンケートを自由回答にすると、集計に時間がかかり、
大変なことになる場合は、
記述された中から、番号を選ぶというアンケートになりがちであるが、
アンケートの作業として、例示として出した編集者の例示が、
網羅性があれば問題ないのだが、
最初から、恣意的に、例示された芸能人が選ばれているだけである。

アンケートの網羅性がなくて、失敗例である。

一方、内閣を支持する、支持しない等のアンケートは、
全体として網羅性があるので、比較的正しい内容となるはずである。

なので、アンケートなので信憑性がある。と盲目的に鵜呑みにするのは、
非常に危険だということを、知っておこうね。

先ほどの、消えそうな芸能人のアンケートも、自由回答なら
比較的信憑性のあることになるわけだが。wwwww

アンケートの公表に関しては、質問の内容の詳細を提示するように
すれば、その公平性は、保障されるわけだが、
テレビや新聞のアンケートって、そういうの見た事ない。