鬼怒川氾濫について思うこと


鬼怒川氾濫について思うこと


こんかい思うことは、2つ。


1、昔からの、「名は体を表す」名前は変更してはならないということ
2、ええ会社があぶり出されること


常総市」そんなところ、どこにあんねん。と思っていた私。
つくば市に1年住んでて、まじでどこにあんねん。と思っていたら、
水海道市のリネイム。


これは、あかんわ。
水害というか、元湿地ですよ。という宣言を、土地名が訴えつづけているのに、
それを簡単にリネイム。 これは、あかん。
ここは、そういう場所なんです。ということを、未來永劫、名前でフラグを
立てておくべきだったのだと、切に思います。


ちなみに、鬼怒川は、元々「絹川(なだらかな流れの川)」という名前を、
氾濫したら怖いで、怒るで!しかし。鬼やでしかし!という名前にリネイムした
正しいパターンのようです。



災害時に、「ええ会社」があぶり出される。これは、とても素晴らしいことです。
まじめにコツコツとやっている人たちが、表彰されるようなもんです。
今回は、
へーベルハウス


この白い家が、流されてきた家を堰き止め、
濁流のスピードを軽減させることにより、
流されてきた家の屋根の2人の命を救い、
電信柱のおっさん周りの水流のスピードを軽減して、助けました。


「災害に強い家」という個人を守るコンセプトだけでなく、
強いが故に、周りの人も助ける能力があるということを
プレゼンしました。

それこそ、現実の株が速攻で跳ね上がらないとしても、
この会社は「株を上げた」と云えます。


逆に、水害の原因になった企業(災害対策に、意識がハゲくらい薄い会社)も
きっと、浮き彫りになることだと思います。

ちまたで、噂のソーラーパネル事業者は、今後の検証で、
判断されることになるとは、思いますが、今は不明です。


他にも、災害時にパワーを発揮する企業が、賞賛されて、
災害の原因になった企業が、貶められることだと思います。


それは、神の審判です。

賞賛は、祝えばいいです。
貶めは、自業自得です。


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