RFIDはコストダウン(4)


少品種大量生産は、中国にとられたが、
多品種少量生産は、絶対に、日本の専売特許だ。


こーんな、まぬけなことを
平気で言う人がいます。


うぬぼれもいいかがんにしましょう。


こういう人は、20年前、こういうことを言っていた人です。
「中国の製品の品質は、よくないので、絶対に日本が勝つ」


そんな自信は、いったいどこから、くるのでしょう。
何の根拠でそんなことを言うのでしょう。



ある意味、
同じ機械を買って、
同じシステムを買って、
同じようにすれば、多品種少量生産にも、中国は
進出できるのです。


そして、労働者も、
機械や、システムを担当する、大学卒の新卒も
何10倍もの人数を排出しつづけるのです。


この1週間、展示会を見ていて、
本当に思いました。


日本の地方のサラリーマンは、
展示会に来て、
「4:30に展示会終わるから、6時に新橋に来れない?」
と同期会や、同窓会目当てに、
東京に出て来ています。
当然、そういうアホは、昼間っから、ビールを飲んでいます。


かたや、
会社の金を使って、高い飛行機で中国から来ている
中国人サラリーマンは、
展示会のすみずみまで、
足を運びます。


情報を取るために、どうしても、情報が欲しい
ブースには、朝、昼、晩と、訪れます。



遊んでても、一生懸命やってても、
給料の変わらない、日本人のアホリーマンと、
一生懸命やると、即給料が上がる、
高度成長期の中国人サラリーマン。



どっちが、勝ちますか?



答えは、あきらかですよね。



今、少しでも、投資できる金があるうちに、
RFIDのような、先ん出た技術を、導入しておかないと、
いずれは、
少品種大量生産を中国に持って行かれたと
同じ理由により、
多品種少量生産も、中国に持って行かれます。



展示会にぶつけて、
同窓会、同期会もいいですが、
「真剣にやれよ。日本のサラリーマン」