思いでが残らない世代が、また来る


思いでが残らない世代がまた来る


テレビで、35年前のラブレターを読む。ってのをやってた。


で、今、18歳の子達は、手紙を一切書かない。みたいなことを言ってた。


両方の情報を統合すると、
若い世代はラブレターは、口頭か、メール、SNSでってことになっている。


げ、それって、残らないじゃん。


バカは、反論するだろう。
クラウドに残ってんじゃん」ってなことを言うが、
クラウドって、永遠に残るって、誰か保障してるの?


他人の手紙とか、写真とか動画を、ただで、永遠残してくれるとでも思ってるの?
他人に取っては、他人の文字画像情報とかって、どーーーーでもええわ。って事実があるし。www


Googleは永遠か? twitterは、永遠か?


15年ほど前、実家のアパートが、カスな住民がボヤをおこし、
うちの部屋も、すすだらけになり、いろんなものを捨てるはめになった折り、
写真もススだらけになって、
母親が全部捨ててしまった。


ススは、薬品で除去できるので、わしが家にいたら、その処理をしたと
思うのだが、
実際は、捨ててしまったので、紙焼きの写真は、自分たちが持っているもの以外が
すべて、消滅してしまった。


自分の手元にあるものは、コントロールが出来るが、
人の手にゆだねた瞬間に、アウトオブコントロール


無料のクラウドは、究極は、アウトオブコントロールである。
規約読んでない人は、思いもよらないと思うが。wwww



クラウドは、わしの経験例のように、
一気に、写真が消失するということになる。


クラウドのハッキング被害、
クラウドのオペレーションミス、
クラウドの倒産、
クラウドの買収によるデータベース処理変更。


ずっと、そこに置いてあるつもりだろうが、
コントロールは、自分にはない場所に置いた瞬間に、
こういった危険と隣合わせ。


これを演繹すると、
紙焼きの写真、自分用のビデオテープ、DVDに保管する。
という、自分のそばに置くという、物理的コントロール下に置かないと、
遠い将来、思い出アクセスができないという状況に押しやられる。


一般的に、お年寄りは、思い出を語って、酒のさかなにするわけだが、
人間は、写真や動画をトリガーとして、何かを思い出すわけである。
なぜなら、人間は、連想記憶(何かを見て、そこに連鎖する記憶の数々を蘇らせる)だから。


もし、スマートフォン世代の、クラウド信者が、年くったら、
何も思い出せないってことになる。


だって、自宅の電話番号さえ、記憶してないのだから。


そして、まだ、出現していない次世代のパーソナルツールは、
使いこなせないことになる。


で、疫病や、流行病や、地球外生物がやってこない限り、老人は、長生きする。 
思い出を思い出すトリガーが何もないのに、長生きする。


これ、地獄じゃないのか?とか思うし。


ということで、わしは、そんな老後は嫌なので、
早速、DVD-RをAmazonで購入することにする。wwwwww



.