それは、人間の情報処理の問題ですわ

主語が、技術は、　とかなってますけどね。

ちょい違うので。

リライトしてあげる。

レコードの時代は、それに対応した情報処理があった。

CDの時代も、それに対応して情報処理があった。
途中まで、iTunesも、というか、CDDBという名の通り、
CDの情報処理であった。

それを、iTunesが、Napsterの違法を経て、
合法ダウンロードプラットホームに変更し、
CDも、音楽ファイルも扱えるようになり、
今後は、音楽ファイルに労力を集中していくことになる。

で、そのプラットホームに合わせた形で、
人間が、情報処理をすればいいだけの話であって、
発想が、逆だわ。こいつ。

テレビを録画して、CM飛ばしがふつうになったら、
それに対応してCMも変えていくとかの努力をしなきゃってことですわ。

で、
カスなバンドを全部最初から聞かされるのは、
まっぴらごめんなので、そういうバンドのは、1曲だけダウンロード。

世の中も、CDから入ってる人は、
1曲だけ買う人が多い。
これは、
アルバムの無意味化。と見てます。　
作り手のコンセプトとか、どーでもええわ。
的な、似非DJ的な、リスナーが増えてます。　
シャッフルつかってiMacとかになると、もうアーティストとかさえ、どーでもええ。的な人も増えてますね。　

でも、ちゃんとしたコンセプトアルバムを制作しているバンドのは、
わしの場合は、敢えてCDで買って、順番どおりに聞く。とかが増えてますね。

ただ、便利さに、あぐらをかいて、
おまかせにしてたら、
情報処理能力は、むしろ、落ちていくのだということは、
決して忘れるな。

世の中の処理スピードに間に合わない人は、
無意味化、エア化するんだと思いますよ。

風景が早すぎて、何も見えてない人種。

能力のある人は、どんなにスピードに変化が起こって、
風景が早すぎても、
自分で、アクセル、ブレーキ、を繰り返し、
風景を処理していくものなのだと。

機会まかせ、環境まかせ、プラットホームまかせにしていると、
人間としての情報処理能力が、落ち続け、
何も見えてないし、何も記憶に残ってない。残念な人間になることでしょう。