勉強してこなかった子の特徴
勉強してこなかった子の特徴
基礎前提(過去の勉強の積み重ね)がないばかりでなく、
学ぶという素直な姿勢が、欠落している。
それは、学校で、先生に従わない不良や、無言くんに
なったりするのがそれを示している。
そうこうする間に、
勉強していない子の間でしか通用しない、
勝手な公式やルールが、どんどん頭のなかに形成される。
結果、人からどんどんバカにされ、どんどん素直から遠ざかり、
人は、そんな人間をみはなす。
最終的には、家族にも、見放され、孤立する。
そういう子達でも、ふと気付いて、
お勉強しなきゃ。って始めたとしても、
基礎前提が、欠けているもんだから、
意味がわからないので、「正解」的な呪文だけを求め、
その底に流れている論理的展開とかが、全く、理解できなかったりする。
結果、結論だけを求め、
何度も、次の結論だけを求め、その底に流れている論理的展開を
説明し始めた瞬間に、「ああああああぅあおぅあ」と、大あくびをし始める。
それは、そんな説明を、子供の頃から、聞く姿勢を持ってなかったからである。
結果、
『池田信夫氏からは経済学を、藤沢和希に最先端の金融業界像とエリートの考え方を、ちきりんさんからは自分の頭で考えることの大切さを、メイローマさんから憧れのグローバルな人材像を、上杉隆氏からは原発報道の真実を教わるクラスタ』
となる。
うわべのことを、最短距離で、結論づけてくれる人に
すがる。
このあたりの人の本は、そういう「低リテ」が購入しているのです。
そして、だれでも取得できるYoucan系の習い事に走る、
そして、Amwayに行く、
そして、カルト教団に入る、
そして、パチンコにハマる、
そして、コンプガチャで勝とうとする、
そして、詐欺にかかる、
そして、体育会系の会社に入る、
そして、液状化する、
そして、いい年こいて、「自分探し」
そして、へいぽーになる。 笑
そして、40を超えてから、保険外交員になったり、セブンイレブンフランチャイズとか
始めたりする。笑
勉強してこなかった子は、中学の教科書から、やりなおしたほうがよい。
原理原則を、持ってない人は、その後に勉強しなきゃいけない、
ちゃんとした教科書が、ちゃんと読めなくなるから。
アホな子が、漢字を読めなくて、ひらがなだけを読むように、
アホな大人は、結果、回答のみを求め、その解き方、理論、理路、視座、
そう言ったものが、いつまでたっても、読み取れないことになるのだ。
論理というものは、積み重ねであり、
視座というものは、理路と経験値のフィードバックループであり、
勉強、それ自体も、積み重ねて、こつこつしていくものだから。
ほら、このブログも、何、言ってるか、わからないでしょ?
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