考えない人　「自分で考える力」の放棄

わからないことを調べもしないで、
すぐ聞いてくる人種は、
パソコンやスマートフォンが行き渡った今では、
「ググれカス」と、叱られる。

で、その際に、ググらないで、別の人に、同じ質問をする。
ということをやって、一生、ググらないのは、まじで、カスであり、片輪である。

だが、
もっと潜在的にヤバいのは、考えないですぐググるやつ。

調べものをする時は、
いくつかの想定される答えを用意して、
そのどれかだろうと、当たりをつけて、
推理しながら、調査をすると、最短で回答が得られるようになる。

つまり、自分の頭と、グーグルとのコミュニケーションをして、
回答を導く。という自分主導型の調査をするならともかく、
何も考えないで、
ググったところで、簡単な一問一答みたいなもの、
漢字の読み方とか、近くの交番の場所とか、
歌詞がわかるけど題名がわからない曲名とか、
そういったものは、単純に、答えが出るのだが、
たいていの悩みとか、複雑なトラブルは、
自分の頭を使って解決していくしかない。

人に相談すると、恥をかいたり、プライベートをさらけ出すようなことを、
そんな知り合いにでもない人には、相談できないものなので、
（ま、知恵袋とかに相談する輩が増殖してるみたいだが）
自分で解決していくしかない。

考えないでググるということは、
「自分で考える力」を放棄することになることを考えないのだろうか？

そんな人種の成れの果ては、
暗記力は、スマートフォンによって奪われ、
自分で考える力も、グーグルに奪われ、
思い出の記録（思い出すためのトリガー）も、クラウドのエゴによって、削除され、
頭脳性能として、恐ろしく性能の劣化した頭脳とともに生きていくことの
恐ろしさを考えると、
自分の理路と視座を、しっかり、固めて、使い物になる状態に保つということの
大切さを、
今こそ、考えたほうがいいよな。

って、ことも、「何言ってんのこいつ？！」って扱いになるわな。考えない奴には。wwwwwww