RFID

経費清算とか

経費精算とか、モノウリの仕事上の、資産管理とかも、 一々、人間がインプットしないといけない 世界があるがために、 それに従事する人間の工数は、無駄に、大量に奪われています。 個体に、RFIDが、貼付けられて、 RFIDタグが使い回しされず、 そのままに…

RFIDはワークフローの効率化(その4)

オフィスワークの場合、 一応の責任分担が、わかれていたりしますが、 今時は、 「ここから、ここまでは、私で、ここからは、誰か知らないけど」 というのは、 すべて、派遣社員にされてしまいます。 正社員として生き残るためには、 一応の自分の範囲は、あ…

RFIDはワークフローの効率化(その3)

ノウハウや知識を付加していくような ワークフローの場合は、 属人的になりがちなので、 属人的ミスのトラブルや、属人的ネックのトラブルに 陥らないように、工程を管理する必要があります。 すべての処理が、webで行われるような会社は まれであるので、顧…

RFIDはワークフローの効率化(その2)

昨日のエントリでも、書きましたが、 専門性のない子供が、専門用語を 勝手に削除していく関係で、 せっかくの記事コンテンツが、台無しになっていくフローを 問題提起しましたが、 記事化します。 一般人の暇人を使った、web2.0での、 ワークフローの場合、…

RFIDはワークフローの効率化

RFIDが、工場の工程管理の工程情報収集が得意であることは、 述べてきたところですが、 世の中の仕事のすべては、 段取りと、ワークフローに分けられます。 段取りよければ、すべてよし。と言われますが、 ワークフローを作ってみないと、 効率のよい段取り…

RFIDはコストダウン(5)

いろいろとヒアリングしていて、 ある程度の規模以下の工場だと、 システム導入などあり得なくて、 まとまった金があったら、システムではなく、 間違いなく施設(工作機械など)を購入、レンタルする らしいです。 場合によっては、自作で、システムのよう…

RFIDはコストダウン(4)

少品種大量生産は、中国にとられたが、 多品種少量生産は、絶対に、日本の専売特許だ。 こーんな、まぬけなことを 平気で言う人がいます。 うぬぼれもいいかがんにしましょう。 こういう人は、20年前、こういうことを言っていた人です。 「中国の製品の品質…

RFIDはコストダウン(3)

バーコードシステムを導入して、困ってらっしゃる 別のお客様にヒアリングをしました。 バーコート入力遅延によって、 半日や、一日での帳尻は、あうのだが、 「今日、出荷するものが、どこまで出来上がっているのかが、 今わからない」 バーコードシステム…

RFIDはコストダウン(2)

バーコードシステムを導入して、困ってらっしゃる お客様にヒアリングをしました。 確実に、情報とモノの一致(情物一致)が、半日のレンジどまりになり、 絶対にリアルタイム処理できない。 これは、 どこでも起こっていると考えられます。 日本全国だけで…

RFIDはコストダウンに直結されています

途中のシステムは基本 どうでもよくて、ログを取得するところの 意味、意義は、コストダウンにあるわけです。 生産性とか、稼働率とか そんなものは、成果物ではなく、手段・手法なので、 どうでもよくて、 工程全体の監視がされていると言うだけで さぼった…

RFID導入を決断する企業(その4)

意識が低い状態が人間が、のさばっている状態の工場は、 導入が早いと思われます。 なんとか、全体のレベルを平準化しながら、上に持ち上げたいからです。 実際に、最終製品を1000個出荷する工程を、今日、疑似体験した。 あるイベントに、パンフレットを配…

RFID導入を決断する企業(その3)

コストダウンを必死に考えてる会社は、導入が 早いと思われます。 そういった会社は、すでに、生産管理のシステムを導入しています。 コストダウンに関しては、 工場長以外は、そう対して気にしない部分なので、 社員のマインドで、コストダウンの意識は減衰…

RFID導入を決断できない企業(その5)

システムを組むほど、工程数がない。 そもそも、納入先から強いられるコストダウンのために 納入先の儲けのために、 自力でシステムを導入しなさいと言われても、 自社的には、 システム導入するまでもなく、どうやれば コストダウンできるかどうかは、熟知…

RFID導入を決断できない企業(その4)

システムがない。 そもそも、余裕ができたら、材料を買ったり、 設備を買うことを考える 前近代的な思想の経営者が営む工場では、 システム自体が、信用されていないので、 システム導入自体があり得ません。 「わが社もIT化され、」 というのが、初めてのPC…

RFID導入を決断できない企業(その3)

「大システム病」(その3) so-net関連は、もう、終わった(?)ので。本来の「大システム病」です。 システム部が偉そうなところは、無理です。 ほんの少しの、システム拡張に対して、 そんな偉そうな人間を説得しないといけません。 システム部は、口をそろ…

RFID導入を決断できない企業(その2)

「大システム病」(その2) 「大システム病」(その2) 昨日の続きです。 だめなシステムは、最後の最後までダメシステムです。 27日に伝票が、先出しされたので、28日の朝9:00に 返品の処理をしました。 宅配便代 600円は、ユーザの負担です。 3ヶ月契約の人も…

RFID導入を決断できない企業

「大システム病」 RFID導入が、できない企業もあります。 既設システムが大掛かりすぎて、拡張導入が、ままならないシステムを 既に導入してしまっている企業です。 これを、 「大システム病」と呼びます。 大きすぎるが故に、少しの修正にも、莫大な費用が…

RFID導入を決断する企業(その2)

RFID導入は、すなわち、中小企業の再生、というか 存続をかけての導入であることは、 昨日のエントリで書きました。 バブル崩壊以来、 部品工場に限らず、ほとんどの工場は、 「少品種大量生産」のかつて、日本の専売特許だった 工場生産品目は、 中国を中心…

RFID導入を決断する企業(その1)

RFID導入は、お金の有り余っている会社のみが行うのでしょうか。 いいえ、違います。 ある意味、会社の運命をかけて、最後の導入のような 意気込みで、RFIDを導入することも、考えられます。 たとえば、こんなイメージ。 名古屋の自動車部品工場Aの工場長、…

RFID導入後の最適化

RFID導入後の最適化 ファクトリーオートメーション、オフィスオートメーション、 かつてそうだったように、 バーコード導入、RFID導入、ビジョンコントロールシステム導入、 このあたりで、まったくの「無人化」でよいのでしょうか? アメリカのニュースで、…

RFID導入による「まる見え化」実例(その4)

「自分肩たたきシステム」(その2) 昨日のエントリーが長くなりすぎたので、2つに 区切りました。 ヨドバシで、RFIDの試験導入が行われているのは、 まったく別の理由から始まっています。 「CRM」であったり、家電製品の修理における「トレーサビリティ」で…

RFID導入による「まる見え化」実例(その3)

「自分肩たたきシステム」 実際に導入するに至った理由は 至極、簡単だったりするのです。 その昔の、 「ムダ、ムラ、ムリ」みたいな、工員の鑑。みたいな本によると、 一つの工程が終わるたびに、記録を取るのは、全くの無駄である。 と、かかれているので…

RFID導入による「まる見え化」実例(その2)

昨日の例をチャート化してみると、こんな風になると思われます。担当--- 8:30----------- 12:00-- 13:00---------------- 17:00 A1--- oooooooxxoooooooooxxxxxoooooooooxooooooooxx 上記、o=就労、x=就労以外の何かそうすると、また別の観点から見えてきた…

RFID導入による「まる見え化」実例(その1)

簡単な例を示しましょう。 ある工程Aでは、前工程から流れてきた部品加工をする工程です。 工程Aを担当する、3人の人、A1、A2、A3がいます。 この3人は、まったく同じ作業をし、 A工程の加工をしたものは、すべて、B工程に入ります。 A工程では、A1、A2、A3…

RFIDは、工程の状態を、一旦「まる見え化」しその後、

見えていい部分と、見えてはいけない部分に分類して 情報処理を行うことになるでしょう。 RFIDの導入の第二フェーズは、 そういう状態になるでしょう。 昨日までは、 導入の足の短い、工場の工程管理の話をしてきました。 理由は、 (1)導入の足が短いので、…

RFIDは、工程の状態を、「まる見え化」します。

ある意味、業務改善における「見える化」ですが、 すでに、議論しつくされたことのようなので、 その程度の、昔の議論は、 そっち系の偉い人に議論は譲ります。 「見える化」で、検索してください。 ある意味、議論は、しつくされています。 というか、その…

「経営者は、誰がサボったか?誰が間違ったか?

そんなちっぽけな考えはしていない」と言われたりします。 いや、 せせこましい経営者、何人も見て来ました。 男子とは思えないのようなことを言う人もいました。 ああいう人は、きっと、 RFIDリーダ・ライタで記録したログを 一日中眺めているのだと思いま…

システム導入には、表向きの導入理由と、裏導入理由があります。

表の導入理由は、雑誌などをにぎわしているようなものだと思います。 でも、実際、社長や工場長が、 思い描いているのは、そんな美しいものでは、なく、 どの工程の人間が、さぼっているのか、どの工程の人間の生産性が 一番よいのか。 だれが、不良品を製造…

昨日の、日記から抽出です。

工程管理における、RFIDの4つのゼロです。 (1)入力のミスが0%になる (2)入力時間 0秒となる (3)入力遅延時間が、0秒処理となる (4)トレーニング時間が0秒となる。 ビフォーアフターで表現するとビフォー → アフター (1)バーコード入力ミス 数件 …

RFID導入における効果は、

入力部分を担当する装置であるという性質から、 以下のいずれかの効果がもたらされる。 ただ、人間がやっていたことがすべて自動化されるので、 0%という効果か、100%と言う効果が出る。 ちまたで言われている、効率30%upのような数字は、 システム全体で…